友達と久しぶりに家で遊ぶ 起立性調節障害(OD)の三男の場合
こんにちは、うめこです。
今日は金曜日です。今週三男は水曜日の午後だけ登校しました。その時間はちょうどプール授業だったのですが、本人の希望により見学させてもらいました。
せっかくのプールなのにと思いましたが、学校には行く気満々だったので、特に反対もせずカードに「見学します」と記入して学校に送り届けました。
水曜日の登校
疲れた~
と言って三男は帰宅してきました。プール見学者はタイムを測ったり、先生の代わりに職員室に行って届け物をしたり、意外と忙しくて退屈することはないそうです。
同じ疲れるのならプールの中に入ってみんなとバシャバシャしてる方がよっぽど楽しそうですが。
学校へ行って友達から嫌なことを言われるような雰囲気もなくなり、
たまに登校した時はそれなりの役割を与えてもらい、
そろそろモチベーションがアップしてきたかな?!ウキウキ(#^^#)
と少し期待しましたが、木曜日は朝起きることができず学校には行きませんでした。
友達と遊べてよかった金曜日
金曜日の今日、10時頃起床した三男は午後から学校へ行くつもりでいましたが、
懇談会のため午前授業で全員が1時に下校だということを予定表を見て知った時には、時計はすでに1時を回っていました。
あーあせっかく学校行こうと思っていたのに
結局登校できなかったことを取ってつけたかのように、わたしに聞こえるようにしばらくブツブツつぶやいていました。
すると、部活に所属している以前よく遊んでいた友達が、今日は部活もお休みだったようで三男を誘いに来てくれました。
遊びに行ってくる!
三男は喜んで出かけて行きました。あんなに楽しそうに出かけて行く三男を見たのは久しぶりで、わたしはとてもうれしくなりました。
引きこもりになって
不登校になり初めの頃は、声を掛けてくれる人はいませんでした。三男にも、わたしにもです。
でも声を掛けてくれないのは、わたしや三男こそがみんなを避けていたからだったかもしれないとも思っています。
一度引きこもりだすと、外との繋がりは簡単に途切れてしまうものだと思い余計意固地になり、そこから抜け出すのはなかなか難しいことでした。
外との繋がりを持つきっかけを与えてくれたのが、起立性調節障害(OD)の診断を受けたことでした。
周りの人たちに「病気なのだ」という事実を発信する動機づけができて、理解してもらうためにこちらから話しかけることができるようになったことが、やはり大きかったと思います。
学校や周りの人に理解を求める姿勢は必要だと思います。
そうすることによって、こうやってたまにでも三男に外からの力が自然と掛かってくれることが、三男にとってとても大きな力となってくれるに違いないと思います。そして回復の為には欠かせないものです。
生身の人間と遊んでいる
その後外で遊んでいた三男はお友達を連れて帰ってきました。家でしばらく遊ぶことになり楽しそうに6時まで遊んでいました。
生身の人間とゲームをしているのを見たのも久しぶりでした。この数か月、三男は来る日も来る日もネットゲームのフレンドと交流しているばかりです。
やっぱり目の前にいる友だちの方がいいよね!?
今週は学校には1日しか行きませんでしたが、塾も行きはじめ、充実した時間を過ごすことができました。
前を向いて、明日も楽しく過ごそうという気持ちになり、とてもほっこりしたいい気分です。
お読みいただきありがとうございました。
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