夏休みを締めくくる 子ども会のラジオ体操
こんにちは、うめこです。
三男の所属する子ども会では、夏休み最後の1週間の平日にラジオ体操を行います。学校が始まる前に乱れた生活リズムを少しでも取り戻そう、という主旨のものです。
今年は8月27日~30日までの4日間でした。26日は登校日だったため、今年の役員さんたちが27日から開始としたようです。
今年で最後の子ども会活動
今年の4月、子ども会の年度初めの顔合わせがありました。
三男と同じ学年の子は、三男の起立性調節障害(OD)のことは先生からお話をしてもらって知っていますが、異学年の子に対してはずっと不透明のまま。
顔見知りの方でも、三男の不登校のことはおそらく知っていても、わたしに三男のことを直接聞いてくることはありません。
センシティブな内容なのでズケズケと聞いてくる人はさすがにいませんよね。
それはとてもありがたいと思っていた時期もありましたが、わたしのいないところでいろいろ言われているのも容易に想像がつくため、思い切って正直に話をしてしまおう、と思いました。
三男に了承を得た上で、三男の不登校の事、起立性調節障害(OD)の事を子ども会会員のお母さん全員の前でお話をすることに。
●本人は、ずっと続けてきたことなので最後の年になる今年も、今まで通り活動したいと希望している
●朝起きることが難しいので、参加予定している行事に当日の朝になって参加できなくなることがある
●本人の意思で何とかなるような病気ではなく、現在大学病院に通院中である
など現状を説明しご協力いただけるようお願いをしました。
もちろんダメという人はいないので、一方的にわたしの話を聞いてもらってそれで終わりましたが、
「親戚にODの子がいるからよくわかります」とか「仕事上ODの子のことをよく知ってますよ。大変でしたね」など、個人的に声を掛けてくれた人が数人いました。
「それで子ども会続けて行けていけるの?」とどう解釈したらいいのかわからない事を言ってきた人もいましたが、それは三男に対して気を使ってくれたのだ、と勝手に思い込むことに。
三男のことが、少しでもODへの理解を広めていくきっかけになればいいなぁと思います。
今のところ、ひと月に一度ほどある子ども会の行事には、遅刻することはありましたが、何とか参加することができています。
ラジオ体操に参加する
今回のラジオ体操は、さすがに朝起きの難しい三男にはハードルが高いかなと思っていましたが・・
初日
朝6時10分
今日からラジオ体操だよ!!
うん わかった
ベットから飛び起きてさっさと着替えて出かけて行きました。
声を掛けてパッと起きることができるのは、ODの子の母にとって最も嬉しいことです。
いつも「今日が復活する最初の日に違いない!」と思います。
ここのところの三男には勢いがあるので、きっときっと本当にもう大丈夫なんじゃないかなって懲りずにまたまた思っています😅
でもまた再び元気がない日があっても、それはまたそれで受け入れ態勢はバッチリです。何度も何度もそういう日々をくり返し、わたしもそこそこ成長しました。
2日目
雨のためラジオ体操そのものが中止
そのまま声もかけずほったらかしに。9時45分に起床
今日のラジオ体操は?
雨で中止だよ
あ、そ
天気が悪いのであまりスッキリとした目覚めではなかったようです。
一日のんびり過ごしました。
▼こんなことをしてました
三男が作ったミニチュアフライドポテト🍟
— うめこ (@vIAZ9pqHiqg9Pe5) August 28, 2019
もちろん食べれます。#ミニチュアフライドポテト pic.twitter.com/UOZzJEc7nU
3日目
6時10分に声掛けしましたが、反応はなく、起きませんでした。
前日寝る時間が遅かったようなので起きるのは難しいかな、と思ってはいました。
塾があるので、早起きして夕方に眠くなるくらいなら、今は寝ていてくれた方がいいと思うわたしでした。8時50分に起きてきました。
4日目
またしても雨☔️のため中止💧
最終日だっただけに残念です。
起こす必要もなくなったので、とりあえずそっとしておくことに。
生活リズムを整えるためにも今こそ起こしてあげた方がいいような気もしますが、自分自身で考えてもらうためにも、あまり介入しないほうがいいかなと考えて、9時くらいまではそっとしておくことに。
ラジオ体操は1回だけでも参加できて、わたしとしては大満足です!!
おわりに
子ども会の活動には、異学年交流の場として、わたしは率先して我が家の子どもたちを参加させていました。長男二男はほどよく楽しく活動できていたと思います。
三男は、三男として育っただけあって、年上の子に対しては臆することなくある程度の対応ができますが、年下の子に対してはかなり苦手意識があります。
特に元気がよく威勢のいいタイプの子がグイグイ来るとつらくなるそうです。HSC体質の三男には「高学年が低学年の子の面倒を見る」ことができず苦しくていたたまれなかったようで、分団登校は下の学年の子が入ってきた3年生の頃から嫌がっていました。
春の遠足も参加できなかったのは今思えばそういった理由からだったのかも。
ですが子ども会は年下の子がいても、参加できています。大人の目があるため子ども同士それほど好き放題にならないのが、三男にとっては都合がよかったのかもしれません。
のこり半年ほどの子ども会活動も、小学生時代の集大成として最後まで元気に参加させてあげたいと思います。
あ、ちなみに上二人は子ども会で活動したこと、もうすでに「あんまりよく覚えてない」って言ってますけどね(笑) 母は役員活動やら結構大変だったんですが(;^_^A
お読みいただきありがとうございました。