小学校最後 春の遠足 起立性調節障害（OD)三男の場合
こんにちは、うめこです
新学期が始まって3週目の金曜日、三男の小学校では全校遠足がありました。遠足のおやつは事前に購入済みでした。三男の遠足に行く気持ちもＭＡＸだと思っていたのですが・・・・。
今回は遠足当日のお話です。
最後の遠足に行きたい
新学期が始まってから3週目です。今のところ学校には午後の授業だけ、日数にすると4日間登校できていました。ですが今週は一度も登校できないまま金曜日になってしまいました。
今週は疲れがとれない、と三男は言っていました。夜になると元気になりますが日中は元気がなくぼーっとしたような状態がしばらく続いています。
今日は小学生最後の遠足の日です。
●朝から参加できた場合、体調が悪いようならすぐ迎えに行く
●遅刻でも参加できそうなら、現地まで連れて行くので合流させてほしい
担任の先生には事前に上記の2点をお伝えしてありました。「いつどんな状況でも対応できるようにしておきますね」と先生は言ってくれていました。
いつもは面倒なお弁当作りですが、三男が残さず食べれるようわたしなりに工夫をして、珍しくおいしそうにできました。天気は曇り。外を歩くのにはちょうどいい気候です。
三男は遠足に行く気満々で、昨夜はいつもよりも早い時間にベットに入り準備万端！のはずでした。
今日も起きない・・
早過ぎる起床も身体に負担が掛ると思い、7時から声掛けを開始しました。9時までは30分おき、9時以降はは1時間おきに声をかけましたが、微動だにしませんでした。昨夜も眠れなかったのかもしれません。
起きない人を起こすことは、起こす側にとって精神的疲弊が尋常ではありません。何をしても起きないのです。最初は起こしてあげたいという献身的な思いだったものが時間が経つにつれ嫌悪感も混じってきます。
そのうち、わかってはいても、キーキーと罵声を上げるようになってきます。眠っているとはいえこのような声をいつも聞かされていたら、起きたくなくなるのも当然かもしれませんね。
三男の目が覚めて起き上がることができたのは午後2時45分。初めての遠足が終わって帰宅してきた1年生の声が外から聞こえ始めたころでした。
ちょっと落ち込み・・
梅男は目覚めてすぐ慌てて時計を探して時間を確認しました
ガーン・・・遠足、行けなかった・・・。
起きてから1時間ほどは落ち込んでいたようでしたが気持ちを切り替えて、遠足用に作ったお弁当を食べ始めました。
ご飯が食べれるのなら、今日の体調はそれほど悪くないのだと思いました。遅く起きた時は食欲がないことが多く、夜まで何も食べないことも珍しくないのです。
いつまでもマイナスな気持ちを引きずることはなかったので、ひとまずわたしは安心しました。
放課後学校へ
6年生になってからは、学校に行けなかった週の金曜日には、プリントを引き取りに学校に行くことにしています。
５年生の担任の先生に「不登校は家庭の問題です」と言われたことがありました。その一言でわたしは先生に対して不信感を持ち、結果的に学校と疎遠になってしまいました。
わたし自身の反省もあり、三男がいつでも学校に戻ることができるように、担任の先生とは日ごろから連絡を取り合うようにしなければいけないと思い、6年生の担任の先生には時間を作ってもらうようにお願いをしました。
全生徒が下校した頃を見計らって、三男と二人で学校へ行ってきました。1週間の不在でかなりの量のプリントがたまっていました。中には勉強のプリントも入っていましたが、これは必要になるときまでわたしがファイリングをすることにしています。先生から近況報告や連絡事項を聞いて、学校をあとにしました。
次は運動会
先生からの連絡事項の中には運動会のお話しもありました。6年生の演目には騎馬戦と組体操があります。三男もとても楽しみにしている競技です。ある程度は練習に出てもらいたいと先生は言っていました。三男ももちろん同意していました。クラスメートと打ち解けて自分の居場所をつくるきっかけにもなる大きい行事なので、これはぜひ期待したと思います。
おわりに
進級をしたからと言って、簡単に学校に復帰できるようなものではないということがよくわかりました。三男に対して以前のように無駄なプレッシャーをかけることがなく、お互いが心地よく過ごせるような見守り体制を強化していきたいと思います。
明日から大型連休が始まります。せっかくなので楽しい連休にしたいと思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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