うめこの日記 

起立性調節障害(OD)と診断された三男との日々の記録

給食はもういらない

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子どもの健康のために必要な栄養がきちんと計算されていて、最近は給食とは思えないようなメニューもあり、進化し続けている学校給食ですが、地域色がとても濃いため地元愛も深まる貴重な時間だと思っています。その給食が嫌いなんて。。。そんなことってある?


今回は三男が給食をやめるお話です。

 

 

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久しぶりの給食


三男はこの半年間というもの、ほとんど登校していません。
登校したとしても午後から登校することがほとんどでしたので、今年に入ってからは、給食は一度も食べていませんでした。


もしかしたら午前中から学校に行くこともあるかもしれないと思っていたので、給食費を払い続けることに疑問も感じていませんでした。


先日、久しぶりに朝の1時間目から登校した日がありました。
7時に起きて、給食セットを用意して学校に出かけて行きました。

 

給食は嫌いなの

 

三男が半年ぶりに学校で給食を食べてきたよ

その日の夜の食卓で家族に話しをしました。

え?そうなの?食べさせてもらえるってことは、今までずっと食べもしない給食費払い続けてたの?

 二男が驚いて聞いてきました。

もちろん

 え??そうだったの?

 とそれを聞いていた三男までもが目を丸くして言いました。

え?当たり前だよねー

僕給食いらないよ、給食費もったいないし

え?そうなの?

給食好きじゃないもん とにかく嫌いなの

でもね、午前中に学校に行ったら給食必要だよね?

そのときはお弁当持っていったらだめかな?

 

・・・・・・・・(';')エッ??

 


確かに給食が嫌だとは以前から聞いてはいました。

 

 

umeko-art.hatenablog.com

 


給食をやめるという発想が全くなかったわたしは一瞬言葉を失いました。

でも、本人がそれでいいというなら仕方がありません。

なら、やめよっか     明日、先生に言ってみるね

 

 

給食やめます

 



給食を止めてほしいんですが・・

次の日、担任の先生にお願いの電話を入れました

はい、だいじょうぶですよ

これからは給食を挟む場合の登校時には軽食を持たせることしますね

もしクラスメートから、からかわれたり何か言われるようなことがあればフォローしますね

先生に言ってもらえてひとまず安心しました。

 

給食が苦痛な理由


三男の給食嫌いは、小食でしかも偏食なことが大きく影響しています。食べる量も少なく、特に食感に違和感のある食品(シャキシャキ感のある野菜など)が苦手で家では絶対口にもしないようなものも学校では食べなくてはならないような雰囲気があり、さらに短い時間で食べることを求められます。


1年生の頃、残さず食べるきることを強要され、掃除が始まっても一人で食べ続けたことがあると言います。


それ以来、もしかしたら三男なりについていこうと努力していたのかもしれません。

 

 

あなたは、あなたのままでいい


給食があるから、少しくらい朝食を手抜きしても大丈夫とか、
普段好き嫌いが多くても、給食で食べれるようになるだろうとか、
家ではだらだら食べるけれど、学校で急いで食べれるうちに食べれるようになるだろうとか、わたしが期待していたことが見事に裏目に出ていたようです。


それが三男を追い詰めいていた要因の一つだったのかもしれないと思うと、『給食はラクだからやめるなんてもったいない』と自分のことしか考えていなかった浅はかさを改めて反省しました。

 

 食育を学校へ丸投げしてはいけませんね。給食が嫌いでも、あなたはあなたのままでいいんだよ と三男の個性として素直に受け入れることにしました。

 

 

おわりに


起立性調節障害ODを発症してから、三男の食欲がかなり落ちました。
食後、食べ物を消化するために胃に血液が集中することから、脳血流が悪くなり気分が優れなくなるそうです。


バランスよく食べることは大切ですが、食べないでいるよりは、インスタントラーメンやスナック菓子など、好んで食べられるものを食べさせるのがいいと言います。ジャンクな食品ほど塩分が多いのでかえって好都合だとか。


今は、あまり細かいこと気にせず、こころの栄養最優先で。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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