恐るべしセンター試験 つぎは私立大学受験へGO!!
センター試験が1月18日、19日と行われました。国公立大学を目指す人は必ず通らねばならない道です。
長男は国立大学を目指して今まで頑張ってきていました。
もうだめだ(/ω\)
センター試験2日目の夜、長男はそう言って帰宅してきました。
そして帰るなり、遠くを見るような目をして自己採点を始めました。
心ここにあらずって感じ。
自己採点は1日目には絶対してはいけません。もしそこでダメだったりしたら2日目のモチベーションが保てなくなる。絶対にしないように、と塾や先生から言われたそうです。
1日目は文系の科目でしたが、大体予想通りの点数が取れている自信があったみたいで自己採点したい衝動に駆られることもなく、とても落ち着いていました。ここまではよかったんです。
そして2日目。センター試験中から「かなりやばい」状態だったらしく、すでにその時から落ち込んでいたそうです。
自己採点中、わたしはそわそわしながら長男の様子をみていました。
長男のセンター試験は惨敗
大爆死だ!!(;゚Д゚)
理数系の長男は2日目のもっとも得意としていた科目を、目も当てられないくらい落としてしまいました。
過去問とはかなりかけ離れた問題が出ていて、焦ってしまってどれもこれも解けなくなってしまった。。と。
メンタルの問題だと自分で言っていました。
そしてその結果、長男の志望校は、手が届かないところへあっけなく飛んで行ってしまったのは言うまでもありません(◎_◎;)
気持ちを切り替えて
しばらくはわたしも言葉にならず途方に暮れていましたが
いやいや、大丈夫。ちゃんとすべり止め校は合格しているではないか!!
とセンターから2日ほど経ったあたりから気持ちを切り替えて、入学金や学費の準備をしましょうかと思えるようになりました。
肝心の長男自身はといえば、2~3日は放心状態(わたしにはそう見えた)で塾にも行かず、三男のスイッチをひたすらやっていました。現実逃避のようにも見えますが、しめしめっていう感じにも・・(;^_^A
でもしばらくしたら見た目は普通に戻りました。塾も行ってます。
次は私立大学だ!
そんな感じでしばらく経って、次は私立大学の願書の提出です。もともと受かっている私大に加えて、もう2校私立大学を受験する予定をしています。
今多くの私立大学では、センター試験の結果を利用した受験方法が取り入れられていて
センター試験でいい結果を残すことができれば、その点数だけで私立大学の合格を得ることができます。
ここで通常ならばセンター試験を大いに活用したいところですが、
理数系の私立大学を受験する長男は、センター試験の理数系の点数を大幅に落としてしまったため、センター利用にはかなり不利になります。今現在すでに合格を取っている私大でさえ、センター利用したら確実に不合格となる感じ( ̄▽ ̄;)
いやはや~と思ってパソコン画面をみていたら、受けようと思っていたけれどたぶん受からないね、と思っていた私大が文系科目だけでセンター利用ができることがわかりました!!
自己採点では、センター試験の文系科目では、なぜかぼちぼち点数が取れていました。
基本的に文系科目が必須の私大なので、一般入試では絶対受からないと思っていたので、ある意味ラッキーっていう感じです。
ということでそちらはセンター利用で願書を提出しました。一般入試よりも受験料が安いです。
そしてもう1校は普通に一般入試を選択。もう一度ちゃんと理数系で勝負をしたい、ということで、出願完了!!
ちなみにここまで受験料だけで、センター試験も含めたら10万円以上はかかってるかと思います。
それにしても、あらためてセンター試験って本当に人生を左右するかもしれない、なんともすごい試験なんだって思いました。
今年でセンター試験は終わりだとは言っても、似たようなのがまた来年からあるので
心してかからねばならないというのは全く変わらないと思います。
さいごに
センター利用をするのに、センター試験が終わってから願書を提出できる時間がある親切な私大と、センター試験前にとっとと出願を締め切ってしまう横柄な私大があります。
センター試験終了後もし点数が取れなければ、その瞬間に
あーもうダメじゃん・・
と、もちろん国公立大学に対しての思いもそうですが、センター前に願書をすでに提出してあるセンター利用の私大に対しても、合格発表が来る前に受からないのがわかってしまうのって、なんかむなしい感じがします。
世の中はそうは甘くないってことなのでしょうかね~。
さいごのさいごに
そしてこのブログのメインタイトルにある、我が家の起立性調節障害(OD)の三男ですが、わたしはすっかり長男の大学受験の虜になっていてほとんどかまっていないです。
三男は体調がよくないときもたまにありますが、でも週に2~3日ペースで学校には行けています。
長男も二男もそうですが
学校に行きなさい!!なんてことをわたしは彼らには言ったことがないし
学校に行かないで!!と仮にわたしが言ったとしても彼らは行くと思います。
そもそも大学受験なんて学校に行きたい人がやることですもんね。
彼らには学校に行く権利も行かない権利もある。
三男も同じで、学校に行くか行かないかは自分で決めればいいんです。
三男が自分の事として受け止めることが大切です。
とりあえずしばらくは長男中心ってことに('◇')ゞ
お読みいただきありがとうございました。