うめこの日記 

起立性調節障害(OD)と診断された三男との日々の記録

クラス写真を撮影する日 リベンジ編 起きたいと思う気持ちはウソじゃない 

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​​こんにちは、うめこです。

今日はクラス写真を撮った日に不在だった子を、写真屋さんが学校に再撮りをしに来てくれる日でした。前回撮影済みの集合写真に合成をするための個人写真を撮影します。

 

これには朝から登校するつもりで前夜から三男ときちんと話し合いをしたつもりでしたが・・・。

2回目のクラス写真撮影の日のお話です。

 

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  umeko-art.hatenablog.com

 

 

 起きない。。でも起きたいと思っている


クラス写真の撮影日は結局登校できずに終わりました。担任の先生から「もう一度だけ写真屋さんが撮ってくれる日があるので大丈夫ですよ。」ということを聞いていたので、

 

明日、写真撮影の日だけど・・・・

大丈夫、明日は朝から普通に学校行くよ!7時に起こしてね!

(* ̄- ̄)ふ~ん・・・  7時ね! おっけー!




三男との約束通り、朝7時に声を掛けました。

 

 

おはよう!7時だよ!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・ZZZZ

 

 


いつもの重たい無言が帰ってきました・・これは絶対起きない。

 

前日の夜と朝では全くの別人 その時は本当にそう思っている



朝どんなに声を掛けても体をゆすっても(さする程度ですが)無表情で寝続ける姿は、まるでろう人形みたいです。もしかしたら聞こえるかもしれない、と一生懸命声を掛けても、ろう人形からは一切返事はありません。


無理やり起こそうとするとかえって起きれなくなるため、起きれない時はそっとしておく、それが鉄則です。前日の三男と朝の三男はまるで別人なので、いつもの三男に戻るまでとにかく待つのみです。

 

学校に行けないことで辛い思いをしているODの子どもは、夜になって元気になると「もしかしたら明日は学校に行けるんじゃないだろうか?!」と思い「明日は学校に行くよ」と言ってくることがよくあります。ひょっとしたら親のよろこぶ顔が見たいのかもしれません。

 

ところが朝になり低血圧となった身体はとても動ける状態にありません。嘘をつくつもりなどは全くなく、その時は本当にそう思っているのです。

 

なんとか登校できました


こんな日は無理をしないで1時間おきに軽く声掛けをするのが無難です。
10時30分頃に先生から「13時30まで写真屋さんがいることになったので大丈夫ですよ。」と電話をいただき「まだ時間がある!」とわたしの気持ちにも少し余裕が生まれました。


適当に声を掛けをしていたら、今日は12時30分に目を覚ましました。

 

写真撮影は13時30分まで大丈夫だよ

わかった!学校へ行くね!!




お昼ご飯をさっと食べさせて時間までに三男を学校に送り届けました。

おわりに


今日は6時間授業なので午後から2時間授業を受けて帰ってきました。今はまだ学期が始まったばかりなので授業は勉強ではないこともあり、三男も比較的合流しやすいのだと思います。

 

いずれ授業が算数や理科などになってくると、出席しても勉強についていけず学校に行くのがつらくなってくるということも懸念されます。


大事なのは「明日は学校に行きたい」と言える時は、朝には体調が悪く学校に行ける状態になってはいなくとも、体調の良い夜には『学校に行ける』というイメージを持つことができるくらいまでに気持ちが安定してきているということです。

 

三男の小学校では別室登校も検討をしてくれると聞いているので、三男の状態によってはそれも選択肢の一つとして考えたいと思います。

 

 

 お読みいただきありがとうございました。

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