初体験!フリマをやってみました フリーマーケットにはじめての出店
こんにちはうめこです。
久しぶりの更新になります(`・ω・´)ゞ
フリーマーケットに初めて出店してみた
吹奏楽やダンスなどのステージ発表のかたわら、空地を利用した無料のフリマ出店ができるイベントが近くであることを知り、早速申し込みをして当選したので生まれてはじめてフリマ出店をしてみました。
きっかけは
我が家には無数のガラクタと呼びたくなるもの、使わないのになんとなく処分できないものがひしめいています。
おもちゃはその代表的な例で、ただ懐かしいとをいう理由だけでかなりのスペースが無駄に占領されたままでしたが、三男も来年中学生になるため、いよいよおもちゃ類を処分する時が来たと思いました。
高額で売れそうなものはオークションやフリマアプリを利用して普段から処分はしていますが・・
・送料をかけてまで買う人がいないだろうと思われるもの(細々としたもの)
・サイズの関係で送料のほうが高額になるもの(キックボードや一輪車、キャンプ用品)
・オークションやネット販売ではトラブルになるかもしれない微妙なもの(不具合はあるが価値があるもの)
などの処分は、お互い顔を見ながら売買取引ができるフリーマーケットがやはり最適です。
HSP気質のわたしには不安な要素も多々ありましたが、何事も経験と思ってやってみることにしました。
下準備
出品するもの探し
まず出品するものを集めました。出るわ出るわ、家ごと持っていきたくなるくらい、ガラクタが出てきました。
正直なところ
全てゴミ
わたしにとってはですが((^^ゞ
値段付け
出品するものが決まったら、次に値札を付けます。
100円ショップで後から剥がすときはがれやすいフリーラベルとポイントシールを購入しました。
値切られることも想定しながらすこし高めの値段を書いた値札を、大きなものには一つ一つに、小さなものは一つの箱に入れてまとめて「この箱の中どれでも●●●円」と箱に貼りつけました。
持ち物の準備
ブルーシートとレジャーテーブルとタープ
ガムテープ
養生テープ
ハサミ
セロテープ
油性ペンなど筆記用具
お釣り用の小銭
お持ち帰り用の袋(取っておいた紙袋を利用)
最後に値段を下げていくのにペンはあったほうがいいですね!
(お昼ご飯にはおにぎりを買いに行きましたが、周りの皆さんはお弁当を持参してきている方が多かったようです)
いざ出店
その日は朝から快晴でした。雨の場合でもイベントは開催されますが、状況に応じてフリマは中止にすることがあると聞いていました。雨ではさすがに無理なので、いい天気に恵まれて本当に良かったです。
区画の確認
現地に到着して自分の区画を探しました。4m×4mで分けられた区画があって、その中をさらに4つに区切り一人2m×2mのスペースがそれぞれに割り当てられていました。自分の場所がわからなくて先に来ていた人に教えてもらいました。
2×2って以外とせまかった印象です。無料なので(^-^;
商品ならべ
ブルーシートを敷いてその上に商品を並べていきます。
以前品出しの仕事をしたことがありますが、わたしにはセンスがないため、よく手直しをされたのを思い出してちょっと苦笑い(~_~;)
相変わらずセンスのない並べ方ですがとりあえず持ってきたものを全部並べてみました▼▼
三男のデュエマも持ってきました(^^♪
▼▼
お客さんたちのご訪問~
値切りおじさんの出没
まだ商品を並べていた時、ご年配のおじさんに
ねえねえ、これまとめて500円で買うからさー、まけてくんない???
と後ろから声を掛けられました。振り返ってみると1個100円で出品していたクラフトパンチが10数個入っている箱をすでに手に持っていて、そのまま持ち帰りそうな勢いでした。
もともと1個50円で出そうかと思っていたものだったので500円でも構わなかったのですが、その言い方になんとなくカチンときたのでわたしはとりあえず引き下がらず
1個100円なので500円は無理です 800円でどうですか?
いやーダメだ 500円だよ
うーん・・じゃ700円ですね
あ、そう じゃあ いらない!!
いきなりおじさんが怒った口調だったので、一刻も早くこのおじさんに帰って欲しくなりました。わたし怒ってる人苦手なんで(-_-;)
と言いながらも横にいた奥さんらしきおばさんは、もうすでにお財布から500円を取り出していました。 いやいや、買う気満々じゃん(;'∀')
じゃあ、特別に550円でいいですよ
え~~?500円だってばぁ
ダメです じゃあ売りません!!
わかった じゃあ550円ね
おばさんが追加の50円を財布から出して合わせて550円差し出してきました。交渉成立です。
これがフリマなんだなーとしばらくあっけに取られて、なんとなくもやもやしていましたが気を取り直して次のお客さんを待つことにしました。
これもフリマの醍醐味なんだな!!
子どもたち 特に少年
我が家は男ばかりの家庭なのでおもちゃも基本的に男の子が好きなものが多いです。
結果として見に来てくれるのはやっぱり男の子が多かったです。
特にデュエマの箱には小学3~5年生くらいの男の子たちが群がっていました。
わたしはもしかして持ってきてはいけないものを持ってきてしまった?
とちょっと胸が痛みながらもそのまま出品を続けました。
(胸が痛むのはきっと不快に感じている親がいるだろうと思うやましさからなのですが、こういうことを必要以上に気にしてしまうのがHSPの特徴なのだと思います)
中には「少しオマケして~」と言ってくる子もいました。
こういう時に三男は絶対そんなこと言わないので、個性が出ますよね。興味深いです。
こんなこと言える子は絶対不登校なんかにはならないんだろうなーなんて思いながら見ていました。
お母さんが近くにいるはずなのにお母さんが一緒に来ないところを見ると、恐らく近くで出店しているところのお子さんだったと思います。
自分で出品しながら他の人のお店で買っちゃうって、そういうのもフリマならではなんでしょうね。
他の出品者さんたち
今回のフリマは家庭で出た不用品の出品限定ということでしたので
明らかにお店をやっているような方の出店はありませんでしたが、洗剤や石鹸などの新品を大量出品して、お店よりは少し安いかもしくは同じくらいの値段で売っているような商売っぽいグレーな人(家庭の不用品もちゃんと紛れていました)はいました。
アクセサリーやニット帽など手作り商品を出品している方や
手作りのさかなつりゲームを1回50円でという方や、クラフト体験をやっている方もいました。
古着をハンガーにかけて出品している方はたくさんいましたが、帰りまでに売れた印象はあまりなかったような気がします。
フリーマーケットは個性あふれる出品者さんがたくさんいて、とても楽しい場所だと知りました。
よく売れた物
持ち帰るのが億劫だったので大きなものは売り切りたいと、最後にはたたき売りのような状態で声掛けをしてみました。
3台あったキックボードが1台売れました。キャンプで使っていたハンモック(かなり大きいサイズ)も「もってけどろぼう~♪」くらいの感じでお持ち帰りしていただくことができました。
特によく売れたと感じたのは
1.デュエマ
2.ポケモンシリーズ全般
3.ノートやペンなどの日用品
4.ハッピーセットのおもちゃ
5.ヒーローシリーズ全般
といったところです。
ハッピーセットのおもちゃですが、
わたしはアメリカに住んでいた時にガレージセールをやった事があるのですが、
当時お友達が、未開封のハッピーセットのおもちゃを大量に(それをきちんと取ってあったのことに笑ってしまいましたが)1個25セントで売りに出したところそれが飛ぶように売れたので、日本でももしかしたら売れるかもしれないと思いました。
今回使用済みではありますが20円で出品してみたところ、手に取る方はたくさんいらっしゃって、20円くらいなら!って感じで買っていく方もいました。
20円をそれ以上まけてほしいという人もなく、数があったので売上金に貢献したものの一つでもあります。
18歳の長男が使っていたしまじろうのパペットを気に入ってくれた女の子がいて、200円でお譲りしました。なんとなく捨てられずにいたものの一つで、新しい持ち主が見つかってよかったと思いました。
さいごに
フリーマーケットに出店して
不用品が処分できてしかもそれがお金になったことは言うまでもなく嬉しいことではありましたが
気候もよく青空の下で1日過ごすことができたのが何よりリフレッシュになりました。
こどもたちは誰もついてきてくれませんでしたが、かえってそれがよかったのかもしれません。
売上金
できればいきなりステーキで「好きなの食べてもいいよー」と家族そろって行けるくらいの売り上げが目標でしたが、その日の夜はサイゼリヤになりました(笑)
感想
値引き交渉されるのは思っていた通りやっぱりニガテです。
でも、捨てようと思っていたものを安い値段ででも持ち帰ってもらえるだけありがたいと思えば、値引き交渉もうれしいものです。
もしまた機会があれば出店してみてもいいかなと思っています。
他の出店者の方は交渉されても 「それは無理!!」とかなりはっきり断っていたようなので
やっぱりわたしはちょっと違う気質を持っているんだなーと改めて感じた日でもありました。
処分できたと言ってもほんの一部。出品したもの全部が売れるわけはないので、結局ゴミみたいなものを持ちかえって家の元の場所に戻すか処分するかになるわけですが、
またフリマがあれば出店するかもしれないと、結局すべてのゴミみたいなものがもとにあった場所に戻って行きました。 ほとんど減っていない感じです。
大きなものが少し売れたので、空いたすき間にまた何かを買おうとたくらんでいる男が一人います。どうやって防ぐべきか・・・。
お読みいただきありがとうございました。